2019年8月の活動報告


《例会》

日時:8月25日(日)13:30~17:00

場所:四日市市総合会館 3階 社会適応訓練室

参加者: 計10名

 

第一部 13:3014:30 実践吃音改善  担当 T

 

 初参加者が3名みえました。最初に会員が順番に自己紹介をして、その後、初参加の方々に自己紹介をしてもらいました。

 

会員がそれぞれ自分の歩んできた道、言友会へ入って変化したことなどを話しましたが、初参加の方々を勇気づけることができたのではないかと思います。こうしたらいい、という全ての人にいいやり方や生き方はありませんが、いろんな生き方を知る中で選択肢を増やしてもらい、ヒントを得てもらえればと思いました。

 

吃音改善訓練は、メトロノームのリズムに合わせ、『吃音がある人のための職業BOOK』の文章を一文ずつ輪読しました。リズムに合わせることでスムーズに声が出ることを体験してもらいました。こうして人前で話せているという事も成功体験の1つなので、自信に繋げていってもらえたらと思います。           

 

第二部 14:3017:00 『ドモリ熱誠矯正法 関口 秀雄 著』を読み解く 担当: N

 

 私も多くの吃音者と同じように自分の過去を振り返るとすでに吃音である記憶がよみがえります。保育園での劇ではいつまでも声が出ず身体中に力が入り、小学校に入学して国語の本読みでみんなに笑われ、長い吃音重圧苦を何十年と送り、40才前後に言友会に出会いほとんど吃る事が無くなった今を振り返った時、小学生の時に受けた関口さんの受講が曲なりにこれだけ改善できた一つの柱になっているのではないかと再び振り返り皆さんに一部を例会でお伝えした次第です。

 

 昭和41年に発行された本ですので時代感覚は、吃りは治さなければならないと言う感じの観点で書かれていますので問題も多いですが、今の現代人が身に付いてない頑張り、我慢の持ちよう、今の時代では問題もありますが参考にもなると思います。内面的な事(心の持ちよう?と言いますか)外的な事(発音の技術)を目次から列記しますので参考にしてください。

 

外的な事】
1、下腹の力を抜かないで腹をしぼるようにして息を呼けば下腹の力を抜かないで息が呼けます。

 

2、正々堂々と大きな声で勇気を出して


3、吃りをのり超える我慢


4、ものは考えよう
  コロッケが吃って買えなければ、ひょこを呼び寄せる調子で、コーコーコーコー、とやって、「おじさん、コーコーコロッケ

  クレー」といって買えばいい。お前の喋り方は面白いね、といったら、これは昭和四十一年、ボーボーボクガ始メテ発明シタ

  ンダヨ。オーオーオジサンヤッテゴランいま日本中で一番流行っている喋り方だよ。(笑い声)みんな楽な気持ちで行こうよ。


5、口に力を入れないで→歯と歯の間が一ミリでも開いていれば吃らないのです。


6、自己紹介→目をそらさず語尾をはっきり、段々あとに行って大きくなるように正々堂々と言ってください

 

7、自己催眠法


内的な事】
1、吃りを勇気によって  “本当にのり越えようと決心すること”です。


2、必ず、吃りをのり越える事ができると信ずること


3、“どんなにひどく吃っても悲観にくれず”、残念だと思ってやり直すこと。


例会では上記の事をとらえ本文を全員で朗読したりしました。何しろ今から五十年くらい前の本ですので自分なりに取捨選択され参考にしてください。